毎日、レッドミートを食べると、慢性疾患だけに限定すれば12%ほど死亡率を増加させる。
Red Meat Consumption and Mortality
Results From 2 Prospective Cohort Studies
An Pan et. al.
Arch Intern Med. Published online March 12, 2012. doi:10.1001/archinternmed.2011.2287
前向き観察研究 Health Professionals Follow-up Study (1986-2008) 37698名の男性、 Nurses' Health Study (1980-2008) 83 644名の女性
心血管疾患・がんをベースラインで有しない対象者、食事はアンケート法評価、4年毎アップデート
296万人年あたり 死亡 23 926 (心血管疾患 5910 がん死 9464)
主要ライフスタイル・食事リスク要素補正多変量補正・1サービング/日あたりの総死亡率プール化ハザード比(HR)(95%CI)
非加工レッドミート 1.13 (1.07-1.20)、 加工レッドミート 1.20 (1.15-1.24)
CVD死亡率に関するHRsは、それぞれ 1.18 (1.13-1.23)、 1.21 (1.13-1.31)
がん死亡率に関するHRsは、それぞれ 1.10 (1.06-1.14)、 1.16 (1.09-1.23)
他の食べもの、具体的には、魚、鶏、ナッツ、豆類、低脂肪乳製品、全粒に対する1サービングあたりの影響は、7-19%ほど死亡率減少と関連
フォローアップ終了までに、男性9.3%、女性7.6%の死亡を、レッドミート 42g/日(0.5サービング/日)までに抑えることで、少なく出来る可能性がある。
Dose-response relationship between red meat intake and risk of all-cause mortality in the Health Professionals Follow-up Study (A) and the Nurses' Health Study (B).
Hazard ratios and 95% CIs (error bars) for total mortality associated with replacement of other food groups for red meat intake.
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