2012年3月13日火曜日

iPadはレジデントの仕事効率を改善する

New iPadの画像改善にすごく期待しているところ・・・自炊pdf閲覧のため。それ以外、レントゲンプレゼンテーションに非常に役立つことに改めて気付いた。惜しむらくはもうちょっと軽くなればなぁ・・・と。

病院勤務医にとって、カルテ閲覧・入力が端末で可能なら随分仕事も楽になるだろう。端末数が限られている場合とか・・・・。勤務医時代のオーダリングシステムって端末が少なくて待ち時間長かったことを想い出した。


Impact of Mobile Tablet Computers on Internal Medicine Resident Efficiency
Patel et al.
Arch Intern Med.2012; 172: 436-438.
 

なんと、YouTubeを見るだけではなかった。

Archives of Internal Medicine で、115名のシカゴ大学内科レジデントでiPadを患者カルテ、病院のページングシステム、医学文献アクセスのため提供したところ、医師のefficiencyがタブレットコンピュータアクセスを有することで増加したかどうかを検討。

結果は肯定的だった。

タブレットコンピュータを持ち運ぶ前と4か月後を比較し、90%のレジデントがタブレットを仕事上用い、より効率的になり1日1時間ほど時間節約となったと報告。

自己報告データは、患者ケアを主眼としてオーダーのタイミングの観察により効果確認。

iPad所有前は午前7時ラウンド前までのオーダー5%増加。
time teams前までのオーダー8%増加により、病院から離れる時間が早くなった。

パーソナルモバイルコンピューティングの導入は、レジデントの効率を自覚的にも、客観的事実上も改善。

iPadをレジデントが持つことで、charting areaでのコンピュータ待ちが少なくなったことで、患者のもとに行く時間が多くなった。

しかしながら、iPadの効果に関して、Angry Birdのスコアに関する効果は調査されてない。

ソース:http://www.latimes.com/health/boostershots/la-heb-ipad-residents-20120312,0,3372357.story






こういう報告の一方で・・・

電子カルテは医療費コスト増大につながる 2012年3月7日
http://kaigyoi.blogspot.com/2012/03/blog-post_3304.html

電子カルテ・臨床決定サポート電子化システムは未だ医療の質の改善をもたらさない
2011年 01月 25日
http://intmed.exblog.jp/11987200/


医療の電子化そのものがすべて効率化につながるわけではない
IT化のコスト・ベネフィット・有害性に関して、個別的に検討が必要である

3 件のコメント:

  1. タイトルにある「防備録」というのは、備忘録(もしくは忘備録)の誤字ということはないでしょうか? cf. http://www.tt.rim.or.jp/~rudyard/kaego003.html

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  2. 追伸
    「Angry Birdのスコア」で盛大に笑いました。

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  3. おっしゃるとおりのようですね。消します。ハイ

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