2012年3月7日水曜日

米国在郷軍人:非がん疼痛治療オピオイド比率は精神疾患で増加

後顧的コホート 

イラク・アフガニスタン戦争在郷軍人14万1029名の非がん関連疼痛診断 をうけた Veterans Affairs health care system登録1年内の人たち

Seal らは、精神的診断されてる場合、特にPTSDが、疼痛のためオピオイド服用している場合には、診断されてない場合よりオピオイド利用パターンが多く、オピオイド関連副作用リスク増加が、多い。



 Association of Mental Health Disorders With Prescription Opioids and High-Risk Opioid Use in US Veterans of Iraq and Afghanistan
JAMA. 2012;307(9):940-947. doi: 10.1001/jama.2012.234 






日本でも非癌性疼痛に対し経口オピオイド配合剤使用可能となった。

一般医家で、精神科疾患のアセスメントが可能なのかどうか?
そして、薬物依存や心理・身体的アウトカムへの影響を与えないか?

製薬会社の説明では、対策不充分な気がしてならない。

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