2012年3月7日水曜日

いびき、口呼吸、無呼吸のある子供は、後年、行動異常を生じ安い



Avon Longitudinal Study of Parents and Children




Sleep-Disordered Breathing in a Population-Based Cohort: Behavioral Outcomes at 4 and 7 Years 
Bonuck, et al. Pediatrics peds.2011-1402
 
いびき、口呼吸、無呼吸目撃といった子供の調査


クラスターとして、5つの6-42ヶ月の早期、6-69ヶ月の後期trajectory(クラスター)分析

行動異常アウトカムは、 4、7歳児の、 Strengths and Difficulties Questionnaireの総点数、サブスケールの10パーセンタイルで多変量ロジスティックモデルで検討。

SDBクラスターは、15の寄与因子補正後、問題行動オッズ比、ほぼ20%から100%ほど増加を予測。早期trajectory(6-42ヶ月)にて7年、4年時の問題行動予測

後期trajectory(6-69ヶ月)、“Worst Case”クラスターは30ヶ月後ピークの症状で、その後減少、しかし7年後も、多動性障害 (1.85 [1.30–2.63])、行為問題 (1.65 [1.21–2.07]) 、仲間との関わりの問題:peer difficulty (1.88 [1.42–2.49])の予測要素

18ヶ月前にピークのある2つのクラスターは7年後の問題行動オッズ 40%-50%増加を予測



就学前どころか、乳児期から睡眠障害に関し、保護者・社会・教育者・医学関係者は注意を払わなくてはならない。

ADHDや不安などの行動・感情症状発症リスクが高まる可能性がある。




解説:http://www.reuters.com/article/2012/03/07/us-snoring-children-idUSTRE82603K20120307

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