2012年3月7日水曜日

テストステロン補充療法中、T→DHT阻害剤は、筋肉アナボリズムに影響を与えず


DutasterideはTypeⅠ5α-リダクターゼとType Ⅱ 5 α-リダクターゼを阻害し、前立腺肥大症治療や男性脱毛症治療に用いられている。このような5αリダクターゼ阻害剤は、テストステロンから5αdihydrotestosterone (DHT)への変換を阻害するが、アンドロゲン依存組織への影響は不明なところがある。


Bhasin らは、18-50歳の139名の健康男性で内因性テストステロン抑制の影響を検討

テストステロン補充療法を受けている男性に、ランダムに、dutasterideか、プラシーボを割り付け20週週間投与。

結果、プライマリアウトカム設定であったfat-free massの変化に、dutasterideとプラシーボに差は認めず 、テストステロンからDHTへの変換阻害は筋肉のアナボリック効果に影響を与えないことが分かった。


Effect of Testosterone Supplementation With and Without a Dual 5α-Reductase Inhibitor on Fat-Free Mass in Men With Suppressed Testosterone Production
A Randomized Controlled Trial
JAMA. 2012;307(9):931-939. doi: 10.1001/jama.2012.227







その前に、テストステロン補充療法の意義に関して議論すべきだと思うのだけど・・・

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