2012年9月6日木曜日

重度閉塞型無呼吸患者の卵円孔開存:シャント大きな傾向、 ODI/AHI比増加例に多い

重度OSA(閉塞型無呼吸)患者は、シャントの大きな卵円孔開存(PFO)を有する傾向があり、臨床的意義のあるシャントを有する患者では、ODI/AHI比増加する。PFO閉鎖で、夜間低酸素を改善せず。


Patent foramen ovale in severe obstructive sleep apnea: clinical features and effects of closure
Zarrin F. Shaikh et. al.
CHEST.2012 doi:10.1378/chest.12-0334

100名の閉塞型無呼吸 [平均(SD) 年齢: 52(10) 歳, apnea-hypopnea index (AHI): 54(18) events/hour] と50 名の対照 [年齢: 52(11) 歳, AHI: 2(2) events/hour] を検討

PFO頻度は、OSA患者で43%、対照で30% (p=0.16)

Large shuntは、OSAで18%、対照で6% (p=0.049)

臨床的有意なシャントを有するOSA 患者は、oxygen-desaturation index (ODI)/AHI比率が内患者より高い [ratio: 1.05(0.27) versus 0.86(0.26), p=0.004]

6名の OSA 患者でPFO閉鎖を行ったが、ODI減少と相関せず (baseline: 48(18), 12 months: 51(19) events/hour, p=0.92)、 夜間 SaO2<90 12="12" 20="20" 23="23" baseline:="baseline:" p="0.35)。<br">

0 件のコメント:

コメントを投稿

noteへ実験的移行

禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note