http://www.vetstream.com/canis/Content/Lab_test/lab00353.asp
Diagnostic Accuracy of an “Amended” Insulin–Glucose Ratio for the Biochemical Diagnosis of Insulinomas
Michael A. Nauck, et. al.
Ann Intern Med. 4 December 2012;157(11):767-775
114名を評価(49名がインスリノーマの手術切除組織確定診断、64名除外)
年齢レンジ0-16歳、平均10歳
インスリノーマ例は、対照例に比べ、空腹長時間後、インスリン、Cペプチド高値。
amended insulin–glucose ratio はインスリノーマを正確に48/49同定し、対照例を64/65除外
PPV、NPVはそれぞれ 0.98 (95% CI, 0.89 ~ 1.00) 、0.99 (CI, 0.92 ~ 1.00)
一方、 ぶどう糖・インスリン・Cペプチド濃度クライテリアでは、それぞれ 0.75 (CI, 0.63 ~ 0.85)、 0.98 (CI, 0.89 ~ 1.00)であった。
珍しいと思うけど、わたし自身も、開業初期のころ1例診断した手術確認例がある。
臨床医は、やはりインスリノーマは頭の片隅にでも置く必要があると思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿