2012年12月11日火曜日

親の死の影響:自殺企図リスク増加のタイミング

子供の頃の親の死というのは、長く、子供の心に影響を与える。子供へのモニタリング・介入が必要。そのクリティカルな時期とは5年間だが、それ以降も影響が残る。
一方、思春期以上の場合でも、影響が1-2年間とくに深刻で、その間のモニタリング・介入が必要。


Time to Hospitalization for Suicide Attempt by the Timing of Parental Suicide During Offspring Early Development  
S. Janet Kuramoto, et. al.
Arch Gen Psychiatry. Published online December 10, 2012. doi:10.1001/jamapsychiatry.2013.274

住民ベース後顧的コホート

小児期に、自殺もしくは偶発事故による親の死を経験した、その子供のリスクは、5年間ほど、他の年代での経験群より、それを上回り、数十年継続する。
思春期や若年成人世代で親の死を経験した子供は、親の死1-2年内リスク増加し、時と共にリスク減少する。
子供や若年成人の親の自殺経験した子供は、偶発事故死の子供よりその自殺企図入院は早増す。


自殺企図リスクの早期モニタリング・介入にとって重大な時期は、両親死亡後1-2年間で、子供の頃の親の死を経験した場合は数十年ほど長く警戒が必要。

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