COPD患者では、リハビリテーションによる、筋肉内血液供給的血管変化、およびそれに伴う症状制限性酸素消費量増加も鈍く、筋繊維のtype switch変化のその反応が鈍い。
要するに、COPD患者はリハビリテーション効果に関しては時間がかかる。
Blunted muscle angiogenic training-response in COPD patients versus sedentary controls
Eur Respir J 2013 41:806-814
COPD患者の骨格筋の障害により運動能力低下を生じる。他の慢性疾患と同様、トレーニング後の筋繊維酸素化、微小血管のangioadaptation(血管適応)がこれらの患者では鈍化する。
故に、 24名の COPD患者と、23名のsedentary healthy subject(SHS):運動不足(中等・高度運動週150分未満)健康対照と、筋肉の機能応答と血管適応を比較
個別中等度強度endurance trainingベースの6週間リハビリテーションプログラム
組織病理筋検査、proangiogenic vascular endothelial growth factor(VEGF)-Aと抗-angiogenic thrombospondin(TSP)-1をトレーニング前後で測定
COPD 患者と、SHSは、症状上限酸素消費量、筋肉のendurance改善
しかし、COPD患者ではその改善度低い (+0.96±2.4 versus +2.9±2.6 mL·kg−1·min−1, p<0 .05="" and="" p="0.06)</blockquote" versus="">capillary-to-fibre (C/F) 比は、COPD患者でその増加比率低い (+16±10% versus +37±20%, p<0 .05="" blockquote="">0>さらに、COPD患者では筋繊維のswitch生じないCOPD、SHSとも、VEGF-A/TSP-1比増加 (+65% versus +35%, p<0 .05="" blockquote="">0>C/F比変化と、症状上限酸素消費量は相関 (r=0.51, p<0 .05="" blockquote="">0>
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