2013年4月5日金曜日

PRoFESS :虚血性卒中後慢性疼痛症候群になりやすい要素、卒中後慢性疼痛症候群の認知機能低下との関連性

虚血性卒中後慢性疼痛症候群

Chronic Pain Syndromes After Ischemic Stroke
PRoFESS Trial
Martin J. O’Donnell, et. al.
STROKEAHA.111.671008 Published online before print April 4, 2013,
doi: 10.1161/​STROKEAHA.111.671008

PRoFESSトライアル(フォローアップ平均 2.5年間)

それまで慢性疼痛のない、卒中後発症の慢性疼痛症候群すべてをフォロー

登録者 15754名、うち、1665名(10.6%)で、新規慢性卒中後疼痛、中枢性卒中後疼痛 431 (2.7%)、 末梢性神経障害性疼痛 238 (1.5%)、 spasticityからの疼痛 208(1.3%)、 肩亜脱臼からの疼痛 136 (0.9%)

1タイプ以上疼痛ある86名(0.6%)

卒中後疼痛の予測因子は、卒中重症度、女性、アルコール使用、スタチンしよう、うつ症状、糖尿病、抗血栓レジメン、末梢動脈疾患

新規慢性疼痛症候群は、dependence程度増大と相関 (オッズ比, 2.16; 95% 信頼区間, 1.82–2.56)
痙性疼痛・肩関節亜脱臼による末梢性神経障害と疼痛は 認知機能低下と関連

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