Rationale and Design of the Glycemia Reduction Approaches in Diabetes: A Comparative Effectiveness Study (GRADE)
Published online before print May 20, 2013, doi: 10.2337/dc13-0356
Diabetes Care May 20, 2013
GRADE → U34プランニング・グラント (NIDDK: National Institute of Diabetes and Digestive and Kidney Diseases )
コンセンサス・プロトコールはNIDDK、GRADE Research Groupから承認
5千名の登録基準:
・5年未満の糖尿病期間
・診断時30歳以上
・ベースライン HbA1c 6.8-8.5%
SU、DPP4阻害剤、GLP-1受容体アゴニスト、インスリンの4つのクラスをランダム割り付け
メトホルミンは 1000-2000 mg/日
プライマリ代謝アウトカムは、HbA1c 7%以上と定義し、4.8年間(range 4−7年)平均観察期間
他の長期代謝アウトカムは、HbA1c > 7.5%確認後、基礎インスリン追加必要
そして、集中的基礎/ボーラスインスリンレジメン組み入れの必要性
4種薬剤を、選択的微小血管合併症、心血管疾患リスク、副作用、耐用性、QOL、コスト効果で評価
日本の糖尿病診療は、国際的なそれと異なり、メトホルミンをベーストすることを、関係学会のお偉いさんが良しとしないため、国際的な臨床的トライアルエビデンスをそのまま導入できない。
JAPANなんたら研究では、あの悪名高い悪トスを、糖尿病発症予防抑制に対して、メトホルミンを無視して、単剤指定し、その後、さすがに、メトホルミン or 悪トスとしたり・・・
2型糖尿病発症予防のための介入試験(J-DOIT1)http://www.pimrc.or.jp/diabetes/research1_protocol_130.pdf「J-DOIT-3」はヘルシンキ宣言違反? 2009-02-18
現行、ガイドラインでも、メトホルミンを、他剤と同列にあつかう愚行が続いている。
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