9-12歳の女性で、BPAレベル高い場合、低い場合に比べ、2倍の肥満リスクを有するという報告。
bisphenol-Aは、プラスティック容器から金属食品容器にまで広く含まれ、体内で代謝され、体重減少困難になるのだという主張。
米政府研究で、米国人92%で、BPA濃度検出され、エストロゲンと類似性のある化学式構造であるため、脳・生殖器への影響が心配されて、子供への影響が心配されている。
昨年米国FDAは子供用ボトルやほ乳サックからBPAを禁止する処置がなされた。
PLos One 6月12日号のonline版で、中国での研究1300名超の尿中レベル測定し、体重との関連性調査
上海の3学校4-12学年での1326名の生徒調査で、BPA濃度 2μg/L以上の高値 群は、寄与要素補正後も2倍以上の肥満(体重90パーセンタイル超)リスク
補正オッズ比 2.32, 95% 信頼区間 1.15-4.65
Urine Bisphenol-A Level in Relation to Obesity and Overweight in School-Age Children
Li D-K, Miao M, Zhou Z, Wu C, Shi H, et al. (2013)
PLoS ONE 8(6): e65399. doi:10.1371/journal.pone.0065399
出生前BPA暴露:子供の行動に影響を与えている? 男女で異なる行動異常 2012/04/28
缶入りスープとビスフェノールA暴露2011年 11月 24日
厚労省はH21年以降検討してない?
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