心原性胸水への留置カテーテルは選択的患者において有用
選択された患者では、呼吸困難改善を来たし、カテーテルに伴うリスクも少ない
イベント的に外れた場合でもPS良好で、生存率高い。
Use of indwelling pleural catheters for cardiogenic pleural effusions
Nadim Srour, et. a.Chest. Published online June 27, 2013. doi:10.1378/chest.13-0331
基礎疾患治療不応性の心原性胸水に対する胸膜カテーテル留置(IPC : Imdwelling pleural catheter)の評価
前向きコホート
38名にIPC施行43回
ベースライン呼吸困難指数 2.24(95%信頼区間: CI, 1.53-2.94)
IPC:2週後呼吸困難有意改善は有意で、平均transitional dyspnea index 6.19 (95% CI, 5.56-6.82)
膿胸発生せず
気胸は、pneumothorax ex vacuoがほとんどで、留置施行に関わる11.6%で生じるが、さらなる医療介入不要であった。
18名(47.4%)でIPC除去
中央値66 日間 (IQR 34-242)で自然胸膜癒着が11例(29.0%)で生じた。
イベント的なカテーテル除去では、performance status良好(p=0.008)で、呼吸困難度少ない(p=0.005)。さらに生存率長期化 (p<0 .0001="" blockquote="">
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