2013年7月22日月曜日

電子タバコ:通常喫煙減少目的が、電子タバコ定期使用へ変化しただけ

米国FDA : 電子タバコ法的規制へのチャレンジ 2013/7/17



電子タバコ(Electronic cigarettes):ECが一般化しつつある。
もし通常喫煙代替可能なら、公衆衛生上インパクトを与える代物

The Emerging Phenomenon of Electronic Cigarettes
Pasquale Caponnetto, Davide Campagna, Gabriella Papale, Cristina Russo, Riccardo Polosa
Disclosures
Expert Rev Resp Med. 2012;6(1):63-74.
http://www.medscape.com/viewarticle/758218_5

ケベック州の2012名の喫煙・たばこ購入者 2012名に関してアンケート調査

1738(86%)名の喫煙者参加。半数は一度はEC使用を試みたとの報告。
ECトライしたうち、18.3%(95% CI, 15.7-20.9%)で定期使用、14%(95% CI, 1.6%-16.2%)が連日使用と回答
連日定期使用は7.1ヶ月平均
EC使用の主な理由は、通常喫煙量減少のためで、定期EC使用者の60%が、ECは通常喫煙減少目的にかなってると回答
高齢ほど、ECへの初期期待大きいほど、定期的EC使用出現と相関
結論としては、一度でも電子タバコをためした1/5ほどが 的使用となり、通常喫煙代替としての代用となっている。電子タバコを法制化準備中の政府、通常喫煙へのマーケット単一施策づくりという訳にはいかない。


Do e-cigarettes have the potential to compete with conventional cigarettes? A survey of conventional cigarette smokers’ experiences with e-cigarettes
Eva Kralikova, et. al.
Chest. Published online July 18, 2013. 10.1378/chest.12-2842

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