ガーリックの使用は脂質低下治療のアジュバントとしては使用可能。だが、治療主体としては推奨されない。さらに標準化物使用や方法論的問題の無い方法でのメタアナリシスが必要。
Review Article
Role of Garlic Usage in Cardiovascular Disease Prevention: An Evidence-Based Approach
Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine
Volume 2013 (2013), Article ID 125649, 9 pages
http://dx.doi.org/10.1155/2013/125649
ガーリックの心血管疾患へのインパクト特に、血中脂質へのインパクトが示された。しかし、一部に逆の結果も報告されている。
(機序の説明としては、HMG-CoA ruductaseなど関連酵素阻害作用が示唆)
http://www.hindawi.com/journals/ecam/2013/125649/tab1/
同様に、高血圧コントロールへの効果
http://www.hindawi.com/journals/ecam/2013/125649/tab2/
血小板への効果もデータ不足気味、小規模ながら認められる。
;血小板接着・凝集へのベネフィット効果で心血管系への効果の可能性、血小板カルシウム流入、COX、cAMP、cGMPへ影響を与える、血小板NO産生促進
不一致性の可能性が有り、構成要素ばらつきの問題、食品・成分内のsulphur成分のばらつきの問題、被験者方法論的ばらつき、食事対照などのばらつきなどの結果と思われる。
副作用
生ガーリック使用者でのアレルギー性皮膚炎、 経口抗凝固薬との相互作用の可能性
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