http://www.idf.org/sleep-apnoea-and-type-2-diabetes
OSAの40%に糖尿病が存在するが、OSAでの糖尿病新規発病率は不明。一方糖尿病でのOSA頻度は23%程度で、睡眠呼吸障害としては58%程度
今回は、低血糖と、昼間の眠気に関する関連性もアンケートで明らかに
Association Between Excessive Daytime Sleepiness and Severe Hypoglycemia in People With Type 2 Diabetes
The Edinburgh Type 2 Diabetes Study
Berit Inkster, et. al.
2型糖尿病では、睡眠呼吸障害や傾眠傾向があり、代謝、認知、行動異常など生じる原因となる。特に睡眠呼吸障害は、食事、行動、薬剤治療レジメンへのアドヒアランス必要な2型糖尿病で多い。一方、低血糖は治療上副作用と重要で、身体・心理的悪影響を与え、治療適正化へ障害となる。睡眠呼吸障害が低血糖リスクを増加し、自己管理や血糖調整リスクへ影響を与えるという仮説検証。
2型糖尿病、898名、アンケート調査
昼間眠気指数 Epworth Sleepiness Scale高値 ほど、有意に重度低血糖経験多い。
これは、重度低血糖予測要素として重要であることが、年齢、性別、罹病期間、HbA1c、BMI、治療種類補正後明らかとなった。
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