「お薬を処方しておきます」ということで話がおしまいって時代ではない。そもそも、薬物療法は、疾患予防法・治療法のごく一部に過ぎないが、金が多く動く介入方法に皆が群がり、介入トライアルもこれに集中する。もともと非対称性、バイアスだらけの世界。
純粋に、死亡率だけで、薬物と運動を評価すると、運動介入は薬剤に対し充分善戦できる存在。
Comparative effectiveness of exercise and drug interventions on mortality outcomes: metaepidemiological study
BMJ 2013; 347 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.f5577 (Published 1 October 2013)
Cite this as: BMJ 2013;347:f5577
BMJ誌における数百トライアル、34万名近い対象者で、運動と薬剤の死亡抑制効果比較
運動は特定の薬剤に対して良きライバルとなりえ、卒中薬剤へのパフォーマンスで優越している。
各種疾患での運動vs個別薬剤比較のネットワーク
ノードのサイズはトライアル被験者数に比例し、太さはランダム化直接比較数の反映
運動と全薬剤介入との比較のネットワーク
network meta-analysis:運動と薬剤介入比較
αグルコシダーゼ阻害剤って・・・
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