冷蔵庫に牛乳瓶のでかいやつがあれば、確かに、その消費量は増加するだろう。で、それが肥満の一因に?
Bottle-Weaning Intervention and Toddler Overweight
Karen Bonuck et. al.
the Journal of Pediatrics Received 3 May 2013; received in revised form 5 August 2013; accepted 13 September 2013. published online 04 November 2013.
目的
1)介入である、Women, Infants, and Children (WIC)-based counseling interventionが牛乳消費量減少に有効か?
2)この介入は牛乳瓶からのエネルギー摂取減少に寄与するか?
3)この介入は子供の85パーセンタイル体重/身長(weight-fo-length)リスクに寄与するか?
研究デザイン:牛乳瓶、消費2ボトルを超過する親をランダム化し、この消費減少介入を行う
n=300、12ヶ月のオッズ
結果
1年間フォローアップ ミルクからのカロリー(OR 0.36, 95% CI 0.18 to 0.74 )、総カロリー(β −1.15 , p= 0.43)は介入群で減少(OR 0.23, 95% CI 0.08 to 0.61)
しかし、体重過多リスク(体重/身長 85パーセンタイル )は変わらない (OR 1.02、 95% CI 0.5 to 2.09)
介入群は15ヶ月、18ヶ月目の牛乳瓶減少は、sippy cup使用 WICベースカウンセリングルーチンケアの簡易介入にて、体重過多リスクには影響を与えなかった。
しかし、牛乳瓶使用やエネルギー摂取量減少にはつながった。
特に、Sippy cup使用介入にて、体重過多リスク減少を認めた。
結論
子供は、液状成分でのカロリー摂取比率が高い。親は、牛乳瓶から、sippy cupからのカロリー摂取過剰に注意すべきであろう。
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