食物繊維摂取量多いほど、心血管疾患・冠動脈性心疾患のリスク減少する、システマティック・レビュー&メタアナリシス
1日7グラム摂取毎、心血管・冠動脈疾患リスク軽減し、食物繊維を推奨する各種ガイドラインと一致した所見
食物中の繊維7g多く摂ることは、全粒穀類に豆類、フルーツ・野菜を通して行うのが通常。
可溶性繊維は小腸から吸収され、食後血糖や脂質への影響を及ぼす。可溶性繊維や強力デンプンなどは大腸でのバクテリア増殖にも関わる。これが長鎖脂肪酸やコレステロール循環に影響を与えることも考えられる。一方、食物繊維の心血管疾患・冠動脈性心疾患リスクへの予防的効果、食後血糖や資質低下への好影響、胃内排出時間への影響、空腹感への影響を介して体重維持への影響などが考慮されている。
不溶性繊維摂取量依存的に心血管疾患・冠動脈疾患リスク減少と関連した。
Dietary fibre intake and risk of cardiovascular disease: systematic review and meta-analysis BMJ 2013; 347 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.f6879 (Published 19 December 2013) Cite this as: BMJ 2013;347:f6879
1日7グラム摂取毎、心血管・冠動脈疾患リスク軽減し、食物繊維を推奨する各種ガイドラインと一致した所見
食物中の繊維7g多く摂ることは、全粒穀類に豆類、フルーツ・野菜を通して行うのが通常。
可溶性繊維は小腸から吸収され、食後血糖や脂質への影響を及ぼす。可溶性繊維や強力デンプンなどは大腸でのバクテリア増殖にも関わる。これが長鎖脂肪酸やコレステロール循環に影響を与えることも考えられる。一方、食物繊維の心血管疾患・冠動脈性心疾患リスクへの予防的効果、食後血糖や資質低下への好影響、胃内排出時間への影響、空腹感への影響を介して体重維持への影響などが考慮されている。
不溶性繊維摂取量依存的に心血管疾患・冠動脈疾患リスク減少と関連した。
Dietary fibre intake and risk of cardiovascular disease: systematic review and meta-analysis BMJ 2013; 347 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.f6879 (Published 19 December 2013) Cite this as: BMJ 2013;347:f6879
22のコホート研究発表を登録クライテリア合致とした
食物繊維 総量、種類、食物繊維 物質食事供給源と、プライマリイベントとしての心血管疾患・冠動脈性心疾患イベントを検討
食物繊維 総量と、心血管疾患(リスク比 0.91 per 7 g/day (95% 信頼区間 0.88 〜 0.94)) 、冠動脈性心疾患(0.91 (0.87 〜 0.94))は逆相関。
図1 食物繊維総数1日あたり7g増加毎CHDリスク
図2 食物繊維量増加毎のCHDリスク
心血管疾患・冠動脈性心疾患について、プール化研究間に、一定のheterogeneity認める (I2=45% (0% to 74%)、 I2=33% (0% to 66%))
不溶性食物繊維 と、シリアル・野菜からの食物繊維 が冠動脈性心疾患及び心血管疾患リスクと逆相関を示す。
果物の摂取は、心血管疾患リスクと逆相関。
図5 CHD/CVDリスク
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