2014年3月13日木曜日
運動量低下はCOPD急性増悪リスク増加に繋がる
運動習慣スローダウンしたら、その後COPD急性増悪入院回数増加させる
"Influence of changes in physical activity on frequency of hospitalization in chronic obstructive pulmonary disease"
Esteban C, et al
Respirology 2014; DOI: 10.1111/resp.12239.
1日ほぼ2マイル歩行からゼロへ、2から4マイルからそれ以下へ減ると、高度運動活動性維持群に比べ、3年時点で、COPD急性増悪入院オッズ 2.49倍
高度運動活動性から運動活動低カテゴリー減少となった場合、その後のリスクが倍となる (OR 2.13, P=0.017),
この関連性は、年齢、肺機能、急性増悪入院既往と関連無し
身体運動習慣の小さい変化が入院というアウトカムに重大な影響を与える
COPDという診断 されず、単に、気道感染にて入院し、入院にて安静を強要され、それまでの運動習慣がゼロになる・・・そして、さらに急性増悪を繰り返す。
そういう症例をやまとみてきた・・・
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