”クレアチニン・クリアランスが健保適用から外されている”現実を考えれば、非常に矛盾した文言
シスタチンCは2006年4月の改定では変更なく、実施料130点です。
クレアチニンクリアランスは2006年4月の改定で実施料は削除されました。
http://intmed.exblog.jp/3413123
これの費用は健保上、医療機関に、弁済されないのである。
“コッククロフト式による推定”で代用可能ということは、製薬メーカー側は、明言を避けている。
医師各位は、製薬会社担当者に、“口頭ではなく文書としての明言”を請求してみるべき。
もともと、クレアチニン測定法上の問題がある。"Jaffe反応法は酵素法に比し系統誤差として血清で. / 高値になる”“日本臨床化学会はHPLCによるもの”
http://www.jsn.or.jp/jsn_new/iryou/kaiin/free/primers/pdf/43_1.pdf
クレアチニンに関し測定法の統一がなされていないわりには、CKDに関する"eGFR"、カルボプラチンなどのときの用いられるAUC推定に用いられるコッククロフト式、日本人独自の推定式など存在する。
そんな中、実施料健保適応外のはずのクレアチニン・クリアランス必須薬剤登場!
選択的直接作用型Xa因子阻害剤:イグザレルト錠 10mg・15mg
発売予定だそうだが、これも、クレアチニン-クリアランスの既定がある。
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