2012年3月14日水曜日

tanezumab: 抗NGF製剤 慢性頭痛治療 米国FDA承認

変形性関節症・慢性背部痛・糖尿病性末梢性神経障害・ヘルペス後疼痛・慢性膵炎・子宮内膜症・間質性膀胱炎・腰椎骨折・熱傷・癌性疼痛などを含む慢性疼痛治療のための薬剤として開発

Nerve growth factorは様々な状態の痛覚過敏を促進し、末梢性障害受容体、軸索発芽、間隔・交感神経線維innervationをもたらす


FDA助言委員会は、抗NGF薬  tanezumab  を 関節破壊・骨壊死症例報告あるが、全会一致で承認

情報ソース: http://www.medscape.com/viewarticle/760126


Janssenは、 anti-NGF agent fulranumab で、変形性関節症のある患者の股関節血行障害壊死を2010年報告。anti-NGF agent, REGN727のRegeneronトライアル中止となっている。


副作用懸念の中の承認・・・



変形性関節症:ヒト神経成長因子モノクローナル抗体 tanezumabの効果  2010年 09月 30日
http://intmed.exblog.jp/11354251/

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