ESRDでない、カナダ・アルバータ州住民で、蛋白尿測定対象者研究
男性:軽度蛋白尿 9.55%、高度蛋白尿 2.03%の比率
女性:軽度蛋白尿 7.48%、高度蛋白尿 1.22%
urine albumin-creatinine ratio (ACR) or urine dipsticの評価
ACR 正常 30mg/g未満、軽度 30-300 mg/g 、重度 300 mg/g超
Proteinuria and Life Expectancy
Tanvir Chowdhury Turin, et. al.
American Journal of Kidney Diseases
Vol. 61, No. 4 , p. 646-648, April 2013
上図では、性別・5年例範囲帯での蛋白尿レベル( 30歳から85歳以上)平均余命
年例帯内で、蛋白尿高度なほど平均余命短い。
男性の平均余命は40歳時点で、蛋白尿無し 31.8歳、軽度蛋白尿あり 23.2歳、 高度蛋白尿あり 16.6歳
女性では同様に、35.7歳、25.2歳、18.2歳
蛋白尿無しの40歳男女の 平均余命は、重度蛋白尿より15.2歳、17.4歳長い
平均余命は、軽度でも重度蛋白尿でも、無蛋白尿に比べ、短くなる のは、男女、全年齢層で横断的に共通。
男性の余命は女性より一致して短く、全蛋白尿カテゴリー共通で、特に、中年層では短い。
蛋白尿ターゲット介入で平均余命改善効果あるかはわからない。CKD検診正当化
USPSTF勧告:CKD検診ベネフィット・リスク結論づけできず 2012/08/28
カナダ:CKD検診にコスト効果なし 2010年 11月 19日
0 件のコメント:
コメントを投稿