2013年10月4日金曜日

咽頭痛への抗生剤使用は使ってもペニシリン中心;不適正使用減少しない現状

 Antibiotic Prescribing to Adults With Sore Throat in the United States, 1997-2010
Michael L. Barnett,  et. al.
JAMA Intern Med. Published online October 03, 2013. doi:10.1001/jamainternmed.2013.11673 



咽頭痛ケアを求める成人のうち、A群連鎖球菌感染症のみが抗生剤必要な群の比率は約10%。ペニシリンのみが抗生剤選択として残ってるわけである。
ペニシリンは、スペクトラム狭く、耐用性良好で、安価で、GASは一般にペニシリン感受性がある。以前の報告は1993.2月から約80%から70%へ減少、疾患制御予防センターでは抗生剤不適正使用への努力継続必要.





Antibiotic Prescribing to Adults With Sore Throat in the United States, 1997-2010


日本では改善策簡単・・・咽頭痛への保険適応をペニシリン系に絞れば良いだけ ・・・ 厚労省が方針策定しないだけ・・・

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