2013年11月11日月曜日

ACAAI 2013: 田舎では喘息若年者多いという米国内決めつけ報告

Primary source: American College of Allergy, Asthma, and Immunology
Source reference: Davoodi P, et al "Prevalence of asthma in adolescents in rural counties in Georgia" ACAAI 2013.
http://www.acaai.org/annual_meeting/Documents/ACAAIProgramGuide13.pdf


Georgia研究、いわゆるPuff City 研究で喘息13−19歳の若年者ウェブマネージメントプログラムから、直近30日間喘息症状、直近30日間喘息薬使用、1年間の緊急受診・入院歴・2回以上診察歴

喘息診断は18%超、喘息診断されてないがそれを示唆するのは7%程度存在すると予測され、おそるべき結果であったと、調査者たち。


・・・で、タイトルは、Rural Teens Have High Asthma Rate (Nov 10, 2013)


牛小屋からの・・・という疑いをもってるようだ
http://www.nytimes.com/2013/11/10/opinion/sunday/a-cure-for-the-allergy-epidemic.html



日本でもそうなのか?
アレルギー疾患に関する調査研究報告書
アレルギー疾患に関する調査研究委員会(平成19年3月)
http://www.hokenkai.or.jp/8/PDF/report872.pdf
都道府県別にみると、小学生では山梨県 4.0%と鳥取県 9.3%との間で約 2.3 倍の開きがあり、中学生では山梨県 2.9%と東京都 7.1%との間で約 2.5 倍高校生では山梨県・富山県 1.6%と大分県 5.3%との間で約 3.3 倍の開きがあった。 

日本では、中学生では東京というところの田舎に喘息発症が多いらしい。この地域にはきっと、牛小屋がいっぱいあるのだろう。対して、全般的に、大都会・山梨の少なさが目立つ。

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