【中医協】一般名処方で加算を新設へ
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/36498.html
厚生労働省は30日の中央社会保険医療協議会(中医協、会長=森田朗・東大大学院教授)の総会で、後発医薬品の使用促進策の一環として、医師が後発品の ある医薬品を一般名で処方した際、処方せんの交付一回につき算定できる加算を新設することなどを提案し、了承された。処方せんを見た患者からの「これまで と医薬品が変わったのではないか」といった問い合わせへの対応など、一般名処方に伴う医療機関側の負担に配慮するための措置。
こんなの書いてるけど、たとえば・・・
”武田薬品工業のタケプロンカプセル15、タケプロンOD錠15に「低用量アスピリン投与時における胃潰瘍または十二指腸潰瘍の再発抑制」に対する効能・効果が追加承認”されている。
胃潰瘍既往事例に対し、低用量アスピリンと共に、
Rx)ランソプラゾール15mg 1×1回(寝る前)と処方したとする。
薬局側が
Rx)ランソプラゾールカプセル15mg(後発) 1×1回(寝る前)と薬剤を出した場合、添付文書記載外の処方となってしまう。
先発と後発医薬品で異なる適用病名、用法用量の時、どうするのか?
広範囲経口抗菌製剤クラビット(一般名:レボフロキサシン)なども、後発と用法用量異なるので、混乱のもととなるだろう。
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