2012年1月18日水曜日

産科:第1トリメスター後半の時期の飲酒と子供の形態的変化

1stトリメスター後半の飲酒、高prenatal alcohol exposure (PAE)が、子供へ形態的変化をもたらすことがあきらかになった。


April 2012 issue of Alcoholism: Clinical and Experimental Research and are currently available at Early Viewに掲載とのこと

ソース:
http://timesofindia.indiatimes.com/life-style/health-fitness/health/Avoid-alcohol-intake-during-pregnancy/articleshow/11522437.cms



Fetal Alcohol Syndrome (FAS) smooth philtrum(スムーズな人中:鼻の下のくぼみ), thin vermillion border(薄い朱色のボーダー), short palpebral fissures(短眼裂狭小), microcephaly(小頭症), 体重/身長低下



dysmorphologistによる顔面などの構造評価により、再評価し、飲酒パターン(一日あたりの飲酒量、大量飲酒エピソード、飲酒最大量)を評価

アルコール平均数増加毎に、smooth philtrum 25%、thin vermillion border 22%、小頭症 12%、生下時体重低下リスク 16%、生下時体長減少リスク18%増加で第1トリメスター後半の影響が特に大きい。



妊娠時のアルコール禁止を徹底すべき!

・ アルコール最低価格10%上げれば、16.1%アルコール消費量を減らせる・・・ 2012年 01月 05日

・ 酒税2倍で、アルコール関連死亡35%減少、交通事故、性病、暴力、犯罪それぞれ減少 2010年 10月 29日


日本はアルコールに対して甘すぎる!

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