Rocheが真の分析に足るデータ提供を約束し、Jeffersonらが、会社から送られた10治療トライアル、3195ページのデータを加え検討。しかし、データ提供に関し疑念があるようで、いきさつが書かれている。
ソース:http://www.medpagetoday.com/InfectiousDisease/URItheFlu/30727
Jefferson
T, et al "Neuraminidase inhibitors for preventing and treating
influenza in healthy adults and children" Cochrane Database of
Systematic Reviews 2011; 12. Art. No.: CD008965.
14の公表研究と、離床研究3万ページもの報告。
・ インフルエンザ症状の改善までの時間中央値は、プラシーボ 160時間、oseltamivirは21時間ほど短い P < 0.001
・ 入院患者での効果エビデンス無し、 7つの研究でオッズ比 0.95(95% 信頼区間 0.57-1.61) P=0.86
・ 8つのpost-protocol analysisで、oseltamivirはインフルエンザ診断の可能性少ない
・ 合併症・ウィルス伝播に関するデータに関して信頼性評価に足る詳細さにかけている
データの解離
DoshiらのBMJに書かれた、信頼性欠如の問題、公表データと臨床データの解離の問題
薬物重大副作用イベントはないと述べていたが、臨床データには関連可能性3つがリスト化されている。臨床データがジャーナルレポートから落ちていること、それらの指摘に対して、データ不備という説明する会社側
薬物作用程度が分からなければ治療選択上良好な判断が出来ないと・・・
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